竹取物語

「今は昔、竹取の翁といふものありけり・・」という書き出しから始まる竹取物語。光り輝く竹から生まれかぐや姫と名付けられます。おじいさんとおばあさんに大切に育てられ、成長した姫には数えきれない求婚者があらわれます。でも、いずれ月に返る運命、多くの愛をうけたかぐや姫ですが、月からの使者の迎えがきて悲しい別れの時がきました。

つるの恩返し

貧しい若者が、矢が刺さって傷ついた鶴を助けました。鶴は「つう」とういう人間に姿を変え、助けてもらったお礼に自分の羽を抜いて布を織ります。つうの織った布は今までに見たことがないきれいな布で大変高く売れました。幾度も布を織り続けるつうの体はしだいに弱っていきます。布を織っているところは決して見ないように言われていたのに若者は織っている所が見たくて、とうとう覗いてしまいます。そこにはつうの姿はなく鶴が羽を抜いて布を織っている姿が・・本当の姿をを見られた鶴は悲しげに空高く飛んでいってしまいます。

アラジンと魔法のランプ

魔法のランプを手に入れたアラジンは、国の王女さまに恋をします。王女であるがゆえに自由がないジャスミンを空の旅へ誘うアラジン。

魔法の絨毯に乗って世界中を旅し、初めて心をかよわせる二人の姿を表現しました。

人魚姫

嵐にあい海に放り出されて王子を救った人魚姫。船に乗っていた王子に恋をしてしまいます。もう一度王子に会いたいという思い。人魚の掟で人間と会うことは禁じられており、悩む人魚姫の姿はかわいそうです。